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卵巣脳腫,症状,手術

卵巣脳腫の初期は無症状ですが、腫瘍が大きくなると下腹部の違和感やしこり、下腹部痛みがあらわれます。卵巣脳腫の検査・診断には超音波検査、CTスキャン、MRI、卵巣腫瘍マーカーなどが一般的です。生理周期で腫れる事もあります。卵巣脳腫も油断は禁物です。強い薬(ピルとは別の物です)で排卵・生理を強制的に止める治療もありますが、これはやらないに越した事はありません。そうならないようにある程度の大きさになったら医師は卵巣脳腫の手術を勧めます。嚢腫というのは良性の物を言うのですが、中でも細分化されています。

 

卵巣脳腫の治療は基本的に手術を行います。卵巣脳腫とは嚢胞性腫瘍が卵巣にできる病気で、良性の場合がほとんどですがまれに悪性の場合もあります。卵巣脳腫を持って普通に生活している人は多いです。卵巣脳腫も大きくなると破裂したり、捻れたりして卵巣が壊死してしまう場合もあります。卵巣脳腫で怖いのが茎捻転と呼ばれる卵巣脳腫のねじれや卵巣脳腫の破裂、感染です。嚢胞性の腫瘍は30代〜40代に発生しやすく、水溶性やゼリー状の腫瘍です。

 

病名ですが、卵巣脳腫ではなく卵巣嚢腫です。茎捻転となると症状がひどく悪化しますので、緊急手術が必要になる場合もあります。特に卵巣脳腫が7cm以上の場合は手術が必要となります。卵巣嚢腫の検査では、まず腹部の触診や内診を行って、卵巣腫瘍の疑いがあるか調べ、超音波検査などの画像診断で主要の特徴を判断します。病院によってその基準は様々ですが、だいたい5〜6センチ越えでしょうか。卵巣腫瘍マーカーでは血液中に卵巣がんで生じる物質が存在するかどうかを調べ、腫瘍の特徴を確認します。

 

なお、卵巣機能欠落症では肩こり、のぼせ、発汗などの症状がみられます。両側の卵巣の摘出に関しては、閉経前の女性の場合は卵巣機能欠落症を引き起こす可能性がありますので十分注意する必要があります。卵巣嚢腫がある状態で激しい運動や体位をかえた時に、茎捻転(ねじれ)を起こすことがありますので注意が必要です。手術には、卵巣脳腫だけを摘出する手術、卵巣ごと摘出する手術、卵巣と卵管も摘出する手術があります。卵巣が腫れる事は決して珍しい事ではありません。このような状態になると、下腹部の激しい痛み、悪心、嘔吐、発熱などの症状があらわれます。

 

当サイトでは、卵巣脳腫について検証しています。参考にしてみてください。


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