ブートレガーズ617

ブートレガーズ,617

ブートレガーズ617

ブートレガーズ617

 

 

 

【送料無料】ブートレガーズ30's Wライダースジャケット"SAN MATEO" RUDE BLACK

 

 

シルエット(パターン)、革質、ディテール…。レザー黎明期の30年代、サンフランシスコでピーターという職人が営んでいた小さなカスタムウェアショップ。RUDE BLACKは「MULHOLLAND」等に使用されるVINTAGE BLACKと違いベースがグレーなので、着込んだ後にも漆黒の表情が持続します。デザイン性だけではなく、裏地の素材にサーマルやコーデュロイを使うなど、ディテールにも非常に拘りを持ったブランドだったようです。群雄割拠のサンフランシスコ・アパレルブランドの中でも、その独特のデザイン性で頭角を現したのが「PETER'S」。

 

もちろん戦前のブランドゆえ、顧客のオーダーに広く応えていたのでしょう。ブートレガーズのすべてを注ぎ込んだ、究極のライダースジャケットです!このジャケットを商品化してしまう企画力、知識、そして何よりこんなマニアックなジャケットを欲しがるファンを持つことが、ブートレガーズ・リユニオンの実力を物語ります。「究極のライダースの一つ」と呼ぶにふさわしい、30年代PETER'Sのジャケットが、ブートレガーズの手によって蘇りました。ギリギリまで細く作ったアーム部に入る皺がたまりません!ダブルのジップを上まで上げて…、の着こなしはもはや定番ですが、このようにスタンドカラーになるタイプはあまりありません。

 

東海岸と比べ、西海岸のレザーウェアは早くから「ファッション」を意識したスタイルだったと言われています。が、この「SAN MATEO」はホースハイド製。ただライダースマニアに「レザー黎明期にして究極」と言わしめる「LEATHERTOGS」と並び、彼らの間で神格化されているブランドであることは間違いありません。何故非常に重いエルクスキンを選んだのかは分かりませんが、このこともPETER'Sを神格化させる要因の一つになっています。

 

ちなみにPETER'Sは当時主流だったホースハイドではなく、エルク(ヘラ鹿)スキンを使用していたようです。開けても閉めても「絵になる」ジャケットです!着始めは固い馬革が、徐々に体に纏わりつくようにフィットしてくる過程を是非ご体感ください!各ディテールは「これを肴に酒が飲める」くらいの出来。「この年代はこれ」みたいなルールはほぼ存在しないようですし、ブランド自体が戦後に消滅しているため比較する程の玉数も現存せず、多くは謎に包まれたままのブランドのようです。それがヴィンテージライダースマニア垂涎のライダースを生み出した「PETER'S」です。

inserted by FC2 system