レーザー脱毛

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、毛根部にあるメラニン色素にだけレーザーが照射されます。とはいっても、多少なりともレーザー脱毛に対して不安や疑問があるのであれば、医療機関でカウンセリングを受けて充分に納得してからレーザー脱毛を行うようにしましょう。ですから、いくら皮膚の表面にある毛深い毛を剃ったりして脱毛を行っても、体毛の発生する元となる毛乳頭はそのままですので、再び毛が生えてくるというわけです。

 

肌などにレーザーの影響がないのは、レーザーが決まった色に反応するという性質を利用しているからです。皮膚を表面から見ると、表皮・真皮・皮下組織と続きますが、体毛の根っこ(毛球部)になる部分は皮下組織にまで及んでいます。

 

レーザー脱毛ではレーザーを照射を照射して脱毛を行うわけですが、レーザーを照射することによりなんで毛が生えてこなくなるのか、なんだか不思議な感じがしますね。毛の見えている部分を毛幹といい、皮膚の下に位置する部分を毛根といいます。

 

発毛中枢部分を破壊というと、怖い印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、医療レーザー脱毛は医療によって確立されている方法ですので、通常は全く心配する必要はないものです。レーザー脱毛は、レーザーの特性を生かして皮膚に傷をつけることなく、毛深い体毛の発毛中枢部分を破壊してしまうという方法です。

わきがの臭い

わきがの臭いというのは、皮膚の下にあるアポクリン汗腺からでる汗が、細菌に分解されることによって起ります。わきがの臭いを軽減するためには、レーザー脱毛を行わなくてもわき毛を剃ったり抜いたりという、わき毛の処理は必須というわけです。わき毛はその細菌の格好の住みかになってしまい、細菌の繁殖を助長してしまいます。

 

しかし、なぜ、わき毛とわきがの臭いが関連があるのかと、疑問におもわれることでしょう。わきがの場合には、わきの下のレーザー脱毛を行ことによって、わきの臭いを軽減することができます。

 

ですので、わきの下のレーザー脱毛を行うことにより、永久脱毛という目的は当然の事ながら、わきの下を清潔に保てることにつながり、わきがの臭いの軽減もできるというメリットがあるということになります。つまり、わき毛を生やしたままにしておくと、わきがの臭いを増加させる要因を放っておくということになってしまいます。

 

もちろん、わきの臭いを低減させるために、レーザー脱毛を必ずしなくてはならないというわけではありません。わきがの臭いの程度にもよるとはおもいますが、わきが臭に悩んでいる方にとっては、わきの下のレーザー脱毛はかなり有効な手段ではないでしょうか?

inserted by FC2 system