佐賀 競馬

佐賀 競馬

佐賀競馬場は、以前は佐賀市内の神野(こうの)に所在しており、いわゆる旧競馬法時代の1924年5月から1972年2月まで開催が行われていた(現行競馬法による県営競馬としての第1回開催は1948年10月)が、周辺地域の市街化を理由に1972年6月に現在地へ移転、年間を通して週末(土・日曜)を中心に開催が行われている。日本国内の全公営競技場を見渡しても最大である1万台収容の広大な駐車場を持つ。旧競馬場跡地は住宅団地などになっている。

 

競馬場移転当時から見れば、その後のモータリゼーションの到来を十分に見越したものといえる。佐賀競馬場独自の文化として、パドックで出走馬は右回りで周回し、騎手が出走馬に騎乗する時も右側から乗るという慣習がある。

 

スタンド西側にはJRAの場外発売所が常設されており、JRA主催の全平地GI・JpnI競走の前日および当日発売、また土曜日に開催される一部重賞競走の当日発売が行われている。

 

佐賀競馬場(さがけいばじょう)は、佐賀県鳥栖市にある地方競馬の競馬場。 2006年までは、佐賀競馬と荒尾競馬で同時に開催を行ったり、それぞれ違う主催者の発売を行っている事もあったが、2007年に荒尾競馬で3連勝式馬券を導入するのに合わせて投票システムの統合が行われた。荒尾競馬場と「九州競馬」を構成しており(2001年までは中津競馬場との3場体制)、日程の調整や相互の場間場外発売、また人馬の交流などが行われている。

 

オッズパーク加盟競馬場。これは「葉隠」などで知られる佐賀藩の武士文化に由来する伝統である。佐賀県競馬組合によって競馬が開催されている。

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